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実は凄いんです! ダイワ ATD!

ATDt.png最近のダイワリールに採用されている「ATD(オートマチックドラグシステム)」なんですが、「何が良いの?」「今までとどう違うの?」「勝手に魚が寄って来るんでしょ?」なんて感じの質問を沢山頂きます。

実はとっても先進的なドラグシステムなんですが、イマイチ分かりにくいですよね。

今回は、そんな「ATD」を分かりやすく説明したいと思います。(チョット長くなっちゃいましたが。。。)

 

まず、「ドラグ」とは何ぞや?って所から。。。

ご存知の方も多いとは思いますが、魚が掛かっている時に魚の引きでラインが滑り出してラインブレイクを防ぐ機構です。

ライン強度を上回って魚が引くと当然ラインは切れてしまいますが、ラインを出す事で魚を泳ぎ疲れさせ、引き寄せやすくします。

「優れたドラグ」が有れば、より細いラインで大きな魚を狙う事ができます!

ラインが細くできれば、ルアーの飛距離が伸びたり、魚に見切られにくくなったり、仕掛けが潮の流れの影響を受けにくくなったりとメリットが沢山有るんです。

で、「優れたドラグ」とは、「ラインの滑り出しが滑らかで、その滑らかさが長時間(期間)維持できる事。」

一見、簡単そうに思える「優れたドラグ」ですが、意外と奥が深く、理想的なドラグを実現するのにどのメーカーさんも試行錯誤しているのです。

 

次に、負荷が掛かりラインが滑り出して行く時はいつ、どんな時か?

もちろん魚が引っ張った時ですが、魚をアワセた時、ルアーにアクションを付けた時なんかもですよね。

ドラグは色々な状況で作動していますが、今回、ダイワが着目したのは「良いドラグ」の再定義。

先にも書いた様に、これまで「良いドラグ性能」は「ラインの滑り出しが滑らかで、その滑らかさが続く事」だったんですが、ダイワはさらに、「釣りの最中に何が起こっているのか?」を分析。

そして、完成したのが「ATD」なんですが、以下では「ATD」のドラグ特性をグラフにした表を元に、従来の「UTD」と比較しながらルアーフィッシング(エギング)を例に説明していきます。

 

これがドラグ特性のグラフですが。。。ATD2.png縦軸がドラグ力で横軸がドラグ作動時の速度。

この場合、ドラグ力を400gに設定していますので、ドラグが作動する時(速度1)が400gとなっています。

「速度」はドラグが作動する時のスピードで、例えば「魚(イカ)が引いた時」「ルアーアクションを付けた時」「アワセた時」など様々な状況でのスピードを表しています。

 

この表を「速度域」で下の様に分けると。。。ATD1.png①②③に区分し、それぞれの速度域で何が起こっているのかを「ATD」と「UTD」を比較していきます。

 

【①低速域】魚(イカ)が引く時の速度で、実釣では低速となります。ATD3.pngこのグラフがなだらかな程、滑り出しがスムーズで魚の引きに追従しやすく、ラインブレイクを防ぎやすくなります。

「UTD」よりも「ATD」の方が上昇率が抑えられ、滑り出しから滑らかで粘り強く魚に追従し、ラインブレイク、身切れを防ぎます。

性能差は大きい様に感じにくいのですが、このグラフでは見えないドラグの耐久性は大幅にアップしています。

 

【②中速域】ルアーやエギのアクション時やスイープ(緩やかな)フッキング時がこの速度域です。ATD4.png一般的には低速域(魚が引いた時)にドラグ値を合わせているので、「UTD」ではルアー(エギ)のジャーク時にはドラグ力が低く、ラインが滑り出してルアーアクションの度にドラグが滑っていました。

これではルアーに力が伝わりにくく、思い通りのアクションは出せません。。。

また、スイープフッキング時もラインが滑り、鈎掛かりが浅くなってしまいバラしやすくなっていたんですね。

そこで「ATD」では速度が速くなるとドラグ値が上昇する様なセッティングにたどり着いたのです。

「ATD」はルアーアクション時にラインが滑り出しにくくなるので、思い通りのアクションでルアーが操作できます。

スイープフッキングでも力が伝わり、鈎をしっかりと貫通させ、バラシを防ぎます。

 

【③高速域】フッキングや魚がヒットした時が最もスピードが速くなる瞬間です。ATD5.png「UTD」ではフッキング時でもドラグ値の上昇は低いので、追いアワセを何度もしたり、スプールを押さえてフッキング力を上昇させる補助動作を行わないと、鈎掛かりが浅くなって魚がバレやすくなっていたんですね。

もしくは、ドラグ値をフッキング時に合わせて高めに設定していると、フッキング後に魚が引き始めるとラインブレイクを防ぐ為にドラグを緩める必要があったり、突然の魚のヒットでラインブレイクをしたり、身切れで魚をバラしたりしていたんですね。

ところが「ATD」は、高速域で一気にドラグ力が上昇し、フッキング力を確実に鈎に伝えます。

そして、そのままのドラグ設定で、魚が引き出す「低速域」では低い設定値でドラグが作動し、魚の引きに追従。

この特性により、大型魚の分厚い唇を貫き、巨大アオリイカのエギの横抱きをもフックアップさせるフッキング力を可能にした上で、魚とのやり取りに集中出来るのです。

これが「ATD」・・・「補助動作を必要としないオートマチックドラグシステム」たる所以なのです。

 

当然、「そんなに急激にドラグ値が上がったら、ライン切れるんじゃないの?」って疑問が浮かんできますよね。

これまでのドラグは初動の滑らかさを追求するあまり、実釣で「何をしているか?」が盲点になっていました。

当たり前ですが実釣では「釣り」をしています。

「竿」に「ライン」を巻いた「リール」を付け、「釣り」をしているのです。

魚が掛かった時、「竿」は曲がり、「ライン」は伸びます。

「ライン」はナイロンラインなら初期伸び率は約30%、伸びが少ないPEラインでも約3%と言われています。

ナイロンラインが10m出てれば3m、PEラインが100m出ていても3mの伸びがあるんですから、アワセた時にラインが滑り出していては力が伝わるはずがありませんよね。

この「曲がり」と「伸び」がクッションになって衝撃を和らげ、急激に上昇するドラグ値でも実釣でラインは切れないのです。

 

そんな先進的なドラグシステム「ATD」をお持ちのリールに搭載してみませんか?

当店では「ATDドラグチューン」を店頭で施工しています。

通常10分程度の作業で完了しますので、是非一度ご来店くださいませ!

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